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作者:めたのさえた
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あなたにおススメ

下町ロケットに関する記事を書いています

ご無沙汰しております。

 

このブログの更新は原則として終了しています。

しかし、新ブログの方でいろんな記事を書いています。

 

最近では、ドラマ「下町ロケット」にハマっていて、関連する記事を書いたりしています。

ぜひ、新ブログの方に足を運んで読んでやってください(笑)。

 

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「切屑」「切粉」「切り子」?機械加工で出てくるやつ

旋盤やフライス盤、ボール盤などを使用して金属を削る、いわゆる機械加工をしているとき出てくる金属の粉・屑のことを何と呼びますか?現場ではいろんな呼び方をする人たちがいます。

 

よく使われるのが「きりこ」「きりくず」という言い方です。

 

最近、機械加工の教科書や工具のカタログなどでは、

「きりくず=切屑」という言葉が使われることが多いです。

 

しかしながら、現場では「きりこ」という人が多いと思います。

 

「きりこ」をパソコンで変換すると、

 

「切り子」

 

となることが多いです。

しかし、これは間違いです(笑)。

これだと、ガラス細工(薩摩切り子等)になってしまいます。

 

正しくは、「切粉」ですので、

間違えないでくださいね。

(これを間違えて使われることがほんとに多いです)

 

ちなみに英語では、

chips(まれにshaving sleft)と言われます。

 

意外と間違えて使い方多いので、豆知識的にブログに書いておきます(笑)。

 

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JIMTOFへ行きました!


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超音波肉厚計でノギスやマイクロメーターで計れない「厚み」を計る

     
       (超音波厚さ計の写真)

部品の寸法を計測するにあたって通常は、

 (1)スケール・ものさしで計測する
    (1mm単位の計測レベル)
 (2)ノギスで計測する
    (0.1mm単位の計測レベル)
 (3)マイクロメーターで計測する
    (0.01mm単位の計測レベル)

 ⇒(参考)何気に測定器具を使うことが出来るとカッコいい。
 
くらいの使い分けをすると思います。
これらの方法で計測するのは、「部品を直接計測できる」場合は有効ですよね。でも実際に仕事をしていると目で見えない箇所の寸法を測りたくなってくることがよくあるんです!!

例えば、一般的なニーズとして、

配管の厚み(板厚、肉厚)を知りたい!!

と思うことがあると思います。
配管の入り口や出口付近はノギスやマイクロメータで計測可能ですが、その他の箇所の肉厚は直接計測できません。最悪、測定したい位置で配管を「切断」すれば、直接計測できますが、大切な部品をこわしてしまう訳にもいかない・・・・という悩みがあります。

そんな時、

超音波肉厚計を使うと便利です!!
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浸透探傷試験(カラーチェック)に使うスプレーが楽天でも安く買えるらしい!

部品を壊さずに、検査をする「非破壊検査」。

この中でも、ものすごくポピュラーで簡単な手法が浸透探傷試験です。PTやカラーチェックと呼ばれたりして、日本国内では資格もあります(日本非破壊検査協会の資格)。

浸透探傷試験とは、

材料の表面にあるキズを発見するのにつかわれる非破壊検査

です。

具体的には、以下の作業で傷を検出します。

 (1)キズの中に染色剤を入れる。
 (2)キズの中に侵入した染色剤をキズの外に
   ”毛細管現象”をつかって出す。
 (3)染色剤が出てきた箇所は
    ”キズがある”ことを示す。

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工場を海外に移転する「本当の理由」

最近、「工場を外国に移転する」企業が増えてきています。

そういうときの名目って、

 (1)円高だから海外生産の方が有利
 (2)賃金が安い新興国へ

みたいな感じかと思います。

でも、それって将来どうなるか分からないし、
そんな不確定なものだけのために海外に移転したりしません(笑)。

それにはもっと重要な理由があります。

それは・・・・

「リスクヘッジ」

です。

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「表面粗さ」と「材料の硬さ」には本当に参るぜ(定義に苦しめられる)

仕事をしていると、

「表面粗さ」と「材料の硬度」の定義の多さ

にうんざりしてきます。
会社ごとに「こっちの定義を良く使う」みたいな風習があったりして大変。

表面粗さに関しては、
昔は下のような、三角マークの仕上げ記号だけでよかったのです。
加工職場では、いまだに使っていますけどね(笑)。



でも最近では、Ra、Rz、Rmax、Ryなども知らなければいけません。
表面粗さの定義なんか、時代によって変わったりしています(笑)。

もう。。。どれかに統一してくれよ!!とか思うのですが、
まぁ、そうにもいかないようです。

材料の硬度もいろいろな定義があるのです。
ですが、硬度はまだ簡単。

 (1)自分の中で得意な硬度の定義で、各材料の硬度を覚えておく。
 (2)硬度換算表で換算する。
    ⇒硬度換算表はコチラなどで♪

で何とかその場をしのげています。

定義の勉強って嫌ですけど、どうしても逃げられない(笑)。
機械系出身ではない私は、これからもいろんな所で「定義」に苦しめられそうです!!

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めっちゃ便利!! らくちん設計.comでたわみ量を簡単計算

たわみ(撓み)、重量、シリンダ、流量計算・・・などなど。

機械屋が計算する事が多い項目を簡単に計算できるサイト

らくちん設計.com」にはまっています。

例えば、通常たわみを計算しようとすると、

 (1)断面二次モーメントを計算。
 (2)単位重量、ヤング率などを調べる。
 (3)たわみの式に当てはめる

というステップが必要。

しかし、このサイトを使用すれば、
形状と寸法と材質を選択するだけで、一気にたわみ量が出てきます!!

【形状・支持方式選択画面例】


【寸法材質入力画面例】


らくちん設計.com」は設計者にも、現場の方にもとてもお役立ちだと思います。是非お気に入りに登録して(笑)、利用してみてくださいね。

これならわかる 図解でやさしい入門材料力学

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何気に測定器具を使うことが出来るとカッコいい。

機械屋さんの仕事をしていると、色んな測定器具を使います。

でも、現場にあまり出ないエンジニアは自分で測定ができなかったりするんですよね。
そんなわけで、現場で何気に色んな計測を自分でやると、

「ちょっと自分ってカッコいい?」

みたいな気分になれます(笑)。

今回は、機械屋さんが最低限使えるようになっておきたい
「測定器具」を紹介しちゃいますよ(笑)

最近は、ネットでも簡単に購入できるんですねー。

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機械現場は「JIS」「カタログ」「機械便覧」の3点セットだけでかなりいけますよね♪

設計現場や加工・組立現場で「困ったなー」「何を選定しようかな」「ん、加工条件はどうすれば・・・」ということは日々起こります。結構、専門的な内容になっていくこともあります。

でも、

「JIS(規格)」「カタログ」「機械便覧」の3点セット

だけで解決することが意外と多いですよね。
この3つで調べてみて、それでも分からなかったら、専門家に聞いたり、専門書を読んだりしましょう。まずは最低限この3点セットは当たっておきましょう!!・・・と個人的には思います。

JIS(Japanese Industrial Standards、日本工業規格
 ・・・規格の定番。分からないことがあったらまずはJISで調べるべし。
   僕は図示方法とか、ほとんどこれで調べる。

カタログ
 ・・・コレかなり便利。例えば、軸受の選定、工具の選定、切削条件・・・など
   かなりこれで網羅できます。例えばNTNのカタログ
   これだけでベアリングは結構いける。教科書のよう。
   各種工具メーカカタログ内容も凄い。
   切削条件から工作機械の所要動力までかなりいい感じで調査可能。
   カタログと言うより教科書のような内容のカタログもある。
   読みだすとあっという間に時間が経ってしまう(笑)

機械便覧
 ・・・機械屋さんとしての原理原則が分かる。
    全冊揃わせるのが難しければ、機械実用便覧だけでも購入すべし。
    僕は強度計算の教科書代わりに使っている。

人に質問する前に、まずはこれだけは調べておいた方がいいと思います。
あんまり簡単な質問をすると失礼にあたることがありますから(笑)。
僕は大学で機械を専攻していなかったので、簡単なことでも知らないことが多い。でも3点セットをまず調べることを心がけています。

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